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2022.06.23
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夏のヘア悩みは、「守る」「洗う」「整える」で解決!

2022年6月23日(木)

 

パサつき、カラー落ち、頭皮のべたつき…など夏はヘアダメージの原因だらけ

夏のヘア悩みは、「守る」「洗う」「整える」で解決!

 

 気温が高く、蒸し蒸しした日本の夏はすぐそこに。紫外線、クーラーによる乾燥、汗や皮脂など、さまざまな悩みが起こるこの季節、お肌だけでなく実は髪もダメージを受けています。髪がパサつく、せっかくカラーをしたのにすぐに落ちてしまう、頭皮のべたつきが気になるといったお悩みを解決すべく、髪のプロフェッショナルである美容師の方に、目から鱗な夏のヘアケアのポイントを伺いました。そして、自宅でも美容室帰りのヴェール髪が続く、手軽に取り入れやすいおすすめの美容機器をセレクトしてご紹介します。

 

■髪のプロ・美容師の方に聞いた、夏のヘアケア3原則!

 

この方にお話を伺いました

PEEK-A-BOO NEWoMan新宿
アートディレクター 兼 新宿店店長 栗原 貴史 さん

サロンワークでは幅広い年齢層の顧客を持ち、カットだけでなくパーマやカラーを入れたデザインヘアが得意。ヘアケアでは痛む前の予防ケアをお客さまに提案しています。

◆PEEK-A-BOO
https://www.peek-a-boo.co.jp/ *外部へリンクします
1977年表参道にPEEK-A-BOO1号店をオープン、現在都内に9店舗を展開。時代を意識した幅広い提案力とカットを中心とした技術に定評があるヘアサロン。もちが良いカットは男女問わず幅広い年齢層のお客さまや、各業界の著名な方々に支持されています。また国内外でヘアショーやヘアセミナーなどを開催し、長い間美容業界を牽引しているヘアサロンです。
公式Instagramアカウント:@peekaboosalonsofficial

 

【夏のヘアケア3原則】
✔ 「守る」!パサつきの原因となる紫外線から、髪を守る。
✔ 「洗う」!汗や皮脂で気になるべたつきは、入念な頭皮ケアでスッキリと。
✔ 「整える」!ごわついてしまった髪には、トリートメントとヘアドライで念押しを。

 

✔ 紫外線から髪を守る
 炎天下にいると、なんだかパサつく、ゴワゴワするといった経験がある方は少なくないはず。これから夏のレジャーや旅行の機会が増える中、紫外線から髪を守る方法を教えていただきました。

 

紫外線量の多い時期は、まずは防いで傷ませないことが重要です。日焼けをした髪は、キューティクルが開いて栄養分が流出します。直射日光は強いので、帽子や日傘を使いましょう。プラスして、紫外線予防効果のあるヘアスプレーもおすすめです。
 また、夏にプールに行かれる方も多いと思いますが、プールの塩素も髪を傷めるので、水が浸入しづらいゴムタイプのスイムキャップがおすすめです。

 

✔ 洗髪しながら入念な頭皮ケア
 暑い夏は、少し歩いただけでも汗が噴き出てきます。外出時、ヘアドライの最中、日よけの帽子やプールのスイムキャップの下など頭皮も汗やべたつきにさらされています。髪を「守る」ことによって頭皮が蒸れてしまうので、頭皮ケアが気になる方も多いはずです。頭皮をスッキリと、快適な状態でいるにはどのようなポイントがあるのでしょうか?

 

まずは「湯シャン3分!」をおすすめしています。「湯シャン」とは、シャンプー前にお湯でしっかりと洗い流すことを言います。通常は、だいたい37度のぬるま湯でしっかりと流してからシャンプーをします。多くの場合は、この段階で髪の汚れは落ちているので、シャンプーの泡立ちが全然違ってきます。たっぷり泡立てることで皮脂汚れを吸着しやすくなるので、泡とともに指の腹で髪の根元部分を中心に洗いましょう。

 

✔ ダメージを受けた髪を整える
 うっかり長時間外に出てしまったり、気がついた時には髪がパサパサゴワゴワして、時すでに遅し…。ダメージを受けてしまった髪は、トリートメントとヘアドライで少しでも軽減しましょう。

 

 【トリートメント篇】
トリートメントの前に、テンションをかけすぎない程度のコーミングが大切です。トリートメントは“面”が整っているところに浸透するので、絡まりをとってキューティクルを整えましょう。実はとても多い間違いなのですが、トリートメントはつけすぎに注意です。表面に余分なトリートメントが出てこないくらいに伸ばせる量で充分です。そして、びしょびしょはだめですが、ある程度は水分を残して、トリートメント剤と水分がしっかり混ざるように塗布しましょう。根元から、毛先に向かってキューティクルを整えるようにするのがポイントです。

【ヘアドライ篇】
お風呂から出たら、アウトバスのトリートメント剤を付けてコーミングします。また、意外に思われるかもしれませんが「しっかり濡れている状態から」乾かします。オーバードライを防ぐ・クセを取って綺麗なシルエットをつくるためにとても重要です。
ドライヤーは、大風量・低温・乾くスピードを見極めて選びましょう。順番は、まず前髪~その周りの分け目から、上から下に向かってキューティクルに沿って乾かします。髪の量が多い方、ロングの方は、アンダー(下)・オーバー(上)の2層に分けて、下の層から指を入れて根元から乾かしましょう。ある程度乾いたら上層を、地肌を掻くように乾かします。夏は暑くて頭皮が蒸れやすいので、冷風を最後にあてるのもおすすめです。

 

■夏のダメージヘア対策におすすめの美容機器

 過酷な夏のヘアダメージを防ぐために、自宅でもできる対策を教えていただきました。頭皮や髪の毛を美しくキープし、ケアの効果をより高めてくれる、ヘアケア美容機器をご紹介します。

●YA-MAN TOKYO JAPAN / シャインプロ 税込27,500円
 美顔器から着想を得た、話題の美髪ケアアイテム。超音波×温熱×赤色LEDのトリプルアプローチで、サロンでケアしたような美しいツヤ髪へと導きます。本体の側面に付いている浸透サポートコームにより、髪の毛全体にまんべんなくトリートメントを届けながら、キューティクルを閉じるように滑らせて使います。手でトリートメントを塗るよりも、約600%の浸透率*1で自宅にいながら贅沢なヘアケア体験ができます。
製品ページ:https://www.ya-man-tokyo-japan.com/products/forhair/shine-pro.html

●YA-MAN TOKYO JAPAN / リフトドライヤー 税込55,000円
 大風量×低温×赤色LEDで、髪を守りながらあっという間に髪を乾かし、オーバードライと夏の暑いドライ時間を短縮します。直進性のある風なので、髪の根元にピンポイントにあてることができヘアドライの効率を上げます。COOLモードに切り替えれば、ヘアドライ後に冷風を当ててキューティクルをキュッと引き締めることができます。さらに、独自技術“イオンリセットテクノロジー”により、ヘアドライ後の広がりがちな髪も、乾かした直後にすとんとまとまりのある仕上がりに。
製品ページ:https://www.ya-man-tokyo-japan.com/products/forhair/lift-dryer.html

●ミーゼ/ ヘッドスパリフト 税込13,750円
 エステティシャンに揉みだされているような心地よい刺激で、スッキリとした頭皮へ導きます。2種類あるうちのヘッド用アタッチメントは、324本の細かな突起がついており、頭皮に軽く押しあてるだけで髪をかき分けて髪の根元から揉みだします。シャンプー時に使うことで、皮脂や汗をしっかりと掻き出してふんわりサラサラな髪が叶います。
製品ページ:https://www.myse.jp/products/headspa-lift.html

 

*1 ビタミンB6水溶液に浸した毛束に超音波アイロン(本製品と同等の仕様)を1分間照射したものと、同様の毛束を手で1分間なでつけたものについて、コルテックス中のビタミンB6を測定した。超音波を1分間照射したものの方がビタミンB6が約6倍多く存在した。

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